2月3日は節分ですが、あなたは毎年、節分に豆まきをしていますか?
多くの方は家族で豆まきを行ったり恵方巻きを食べたり、場合によっては柊鰯を飾ったりして節分を過ごしているかと思います。
豆まきにおいては一家の主でもある旦那さんが鬼になりきって行うこともありますね。
さて、その旦那さんが居ない母子家庭の場合、節分をどう過ごしたらいいのか困ってはいませんか?
旦那さんが居ない状況下で豆まきはやるべきなのか?
また、この場合、鬼は誰がやればいいのか?
などお困りではないですか?もし、お困りであれば、ここでそれらの疑問にお答えしますので参考にしてみてください。
母子家庭の節分の過ごし方とは?
さて、まず母子家庭の節分の過ごし方についてですが、結論から言いますと、今まで通りと変わらず過ごしてもらって問題ありません。
例えば、旦那さんがお亡くなりになって喪中などの場合であっても節分は祝いの行事ではないので、正月などと異なり、喪中であっても節分に柊鰯を飾って豆まきをしたり恵方巻きを食べても何も問題ありません。
むしろ、旦那さんを失った悲しみ、不幸を和らげる、祓うという意味合いでも、ぜひ旦那さんが居たころと変わらない節分を過ごすことをおすすめします。
また、お子さんがまだ小さいようであれば、思い出づくりのためにも一緒に節分を過ごしてしてあげましょう。
喪中だからといってあれもこれも制限するのは好ましくないですし、母子家庭になったからと言っても制限する必要はないです。
ちなみに、喪中の場合、正月などの祝いの行事は控えますが、年賀状については喪中のあなたが送ることを控えても相手からの年賀状は受けてとっても問題ありませんので、祝いの行事でない節分は行ってももっと問題ありません。
なので、旦那さんが居た頃に、豆まきをしていたのであれば豆まきをして、恵方巻を食べていたのであれば恵方巻きを食べて、柊鰯を飾っていたのであれば柊鰯を飾って節分の行事を同じようにやってみてください。
実は私も父親を早くに亡くして母子家庭で育ちましたが、父親が居たころも居なくなってからも変わらず節分を過ごしていましたよ。
豆まきも現在でもしていますし、恵方巻きも食べていますよ。
ただ、父親が鬼の役をやってくれていたので、居なくなってしまってからは当然、父親が鬼ではなくなってしまいましたが、ここらへんに関しては次項以降でも詳しく紹介させていただきます。
ポイント
母子家庭であっても、一般的な節分の過ごし方で問題なし
母子家庭で節分に豆まきはやるべきか?
次に母子家庭において節分に豆まきはやるべきか?についてですが、前項でもお伝えしたとおり、ぜひ豆まきをしてください。
お子さんが複数いる場合で、例えば長男が進学や就職などで実家を離れてしまった場合に、一家の主を継ぐべき長男が実家にいないため、豆まきを控えた方がいいのか?という疑問をお持ちの方もいるようですが、まったく関係なく豆まきしても問題ありません。
長男が鬼のわけじゃないですよね?
長男がいなくなったから豆まきをしなくなったでは鬼がこなくなったから豆まきをしなくなったという解釈もできてしまうため、鬼、つまり厄があなたの家に寄り付かない様にという意味も込めてあるので、ぜひ豆まきをして鬼=厄を追い払いましょう。
これまでにあなたに起きた不幸も一緒に払うという意味も込めて、ぜひ豆まきをやることをおすすめします。
尚、豆まきの意味合い等については、こちらの記事
でも詳しく紹介していますので、母子家庭関係なく参考にしてみてください。
お子さんが小さいようであれば、きっとお子さんにとってもいい思い出になりますし、家族の無病息災を祈願する意味でも、豆まきはとっても重要な役割を果たしています。
もし、旦那さんがご健在だった頃から、節分に特に豆まきを行っていなかったというような場合は、これを機に今年の節分は豆まきをしてみるのはいかがでしょうか?
鬼役を旦那さんがやっていて、豆まきをするにも鬼をどうしたらいいのか分からないという場合は、次項で詳しく紹介しますので参考にしてみてください。
ポイント
母子家庭だからこそ不幸を近づけないためにも豆まきをするべき
母子家庭の節分において鬼は誰がやるか?
最後にいままで旦那さんが節分の豆まきにおいて鬼役をしていて、突然、母子家庭となってしまった今、豆まきをするにも鬼を誰がやればいいのかについて紹介します。
実は、こちらの記事
の最後にも紹介していますが、鬼の役は父親がやらない方が良いという説もあるので、母子家庭でなくても父親が鬼をやる必要性はないのです。
むしろ、豆まきは元来、一家の主が行うものとされているため、父親以外の家族の方がやった方がいいともされています。
かといって、母子家庭となってしまった現在、お子さんが小さければ、あなたが世帯主で一家の主となっているかと思います。
こうなると、一家の主が豆まきを行うというルールに従うのであれば、あなたが代役で鬼の役をやるのもおかしくなってしまいますね。
なので、無理に鬼役を立てる必要はありません。
私の家でも、母子家庭になってからは鬼役はいません。
鬼は目に見えないものとか、遠くにいる鬼が来ない様にと解釈して、鬼役なしで豆まきをしてきました。
お子さんが小さくて鬼がいないと雰囲気が出ないという場合は、あなた鬼になってあげて豆まきをさせてあげても喜ぶかと思いますし、壁に鬼のお面をつけてそれに向かって豆まきをする方法でも大丈夫です。
まぁ兄弟がいる場合は、お互いに豆を投げ合って楽しんでいるなんて場合もあるかと思いますし、実際私の場合、3兄弟ですが、お互いに投げ合って喜んでいましたよ(笑)
鬼役がいなくても十分節分の豆まきを楽しむ方法はありますので、無理に鬼役を考えなくも大丈夫ですよ。
ポイント
誰が鬼をやっても問題なし
鬼役不在でも問題なし
母子家庭の節分の過ごし方とは?豆まきはやるべきか?鬼は誰がやるかを紹介のまとめ
いかがだったでしょうか?
母子家庭においての節分の過ごし方はご理解いただけましたか?
繰り返しになりますが、基本的には、通常の一般的な節分の過ごし方と問題はありません。
また、豆まきも通常どおりやっても大丈夫です。
さらに鬼役は父親・旦那じゃなくても問題はなく、誰がやっても問題ありませんし、鬼役がいなくても大丈夫です。
ぜひ参考にしていただき、節分を楽しく過ごしてみてください。
豆まきもぜひ思いっきりやってください。
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