インプレッサの価格について

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今回は、インプレッサの価格はいくらくらいなのか?という部分に関してお伝えさせていただきます。

前回までにインプレッサの種類やグレードの違い等をご説明させていただきましたが、当然、種類やグレードによって価格は変わってきます。

さすがにGC系やGD系をお探しの方はいらっしゃらないと思いますが、現行車種以外は新車で購入することは不可能なため、ほとんど中古車価格のご案内となりますが、ご参考にしていただければと思います。

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歴代インプレッサごとの価格

初代インプレッサ(1992年車~2000年車)の価格

初代インプレッサは1992年が最初の発売とお伝えしましたが、2017年現在9月現在で中古市場においても1990年代前半の車種は、なかなか販売されておらず価格のご紹介が難しいのが実情です。

1990年半ばからですと台数も増えてきて、WRXで車体価格が30万円~50万円前後、乗り出し価格が50万~70万円前後でWRX STI系ですと、車体価格が50万円~80万円前後、乗り出し価格が70万円~100万円前後がおおよその平均価格です。

やはり、WRX STI系は根強い人気のため20年以上前でも乗り出しが100万円を超える車種もあります。走行距離が5万km前後の車両ですと、もっと価格は跳ね上がり、WRX STIクラスになると乗り出しで150万円前後するものあります。

初代インプレッサでなかなかお目にかかれませんが、走行距離1万km台で限定モデルだと200万円近い物件もあるようです。
逆に掘り出し物で走行距離が低くて価格が安いもの中にはありますが、そういった物件になってくると事故車の可能性も非常に高くなってくるので神経質の方は、確認が必要でしょう。

2代目インプレッサ(2000年車~2007年車)の価格

2代目インプレッサになると初代インプレッサに比べてさらに高価格になるのはあたりまえと、お考えになるかもしれませんが、実は初代インプレッサの価格体よりも安い価格体のモデルが存在します。

それは、排気量1500ccの「インプレッサ1.5」というモデルです。これまでこの車種については、あまり触れてきませんでしたが、インプレッサといえばバリバリのターボ車を想像する方が多いかもしれませんが、この「インプレッサ1.5」はノンターボ車なのです。しかもFF駆動でAT車も存在します。スポーツカーというよりはファミリーセダンのようなポジションといったところでしょうか。

そして、この「インプレッサ1.5」の価格ですが、車体価格でなんと10万円~50万円前後、乗り出し価格で20万円~80万円前後くらいとお手頃な価格体となっています。
中にはSTI仕様車と謳って見た目WRX STIに仕上げてあるものもあります。

さて、メインの2代目インプレッサのWRXやWRX STIの価格に移りますが、WRXで初代インプレッサWRX STIと同じくらいか、10万前後高くなるといったところで、車体価格が50万円~90万円前後、乗り出し価格が70万~110万円前後です。

一方、WRX STIになると大変です。安くても車体価格が100万円前後、乗り出し価格が120万円前後からで、スペックCやS202(丸目)、S203(涙目)、S204(鷹目)といたSシリーズになってくると車体価格が270万円前後の乗り出し価格が290万円前後で走行距離が低いものだと、なんと、車体価格が380万円前後で乗り出し価格が400万円前後と幅広い価格体で販売されています。

2代目インプレッサと一括りにしてしまうと、車体価格が10万円~380万円前後、乗り出し価格が20万円~400万円前後と幅が広すぎてしまうので先にお伝えさせていただいたとおり、グレードによって大きく価格が異なる点を参考にしていただければと思います。

3代目インプレッサ(2007年車~2011年車)の価格

3代目インプレッサはハッチバックタイプの車種が登場したわけですが、GH系の1500ccクラスで年式が古く、走行距離10万km超えているものは車体価格が30万円前後、乗り出し価格が50万円前後とリーズナブルなものが多いです。

年式が新しく走行距離5万km以下ですと車体価格が110万円前後で乗り出し価格が130万円前後となってきます。同じくGH系の2000ccクラスですと車体価格が130万円前後、乗り出し価格が150万円前後となっています。

ノンターボのGE系、インプレッサアネシスですと、走行距離が多めのものは車体価格が30万円前後、乗り出し価格50万円前後となっていて、走行距離が少なめものは車体価格が80万円前後、乗り出し価格100万円前後となっていますが、中古市場に出回っている数は他のグレードに比べると数が少ないです。

GR系のインプレッサS-GTだと価格に幅はありますが、安いもので車体価格50万円前後、乗り出し価格70万円前後で高いもので車体価格115万円前後、乗り出し価格135万円前後という価格体となっています。

STI系のセダンGV系は、グレードによって異なってきますが、WRX STI スペックCですと、車体価格270万円前後、乗り出し価格290万円前後~車体価格320万円前後、乗り出し価格350万円前後といったところです。

スペックCを除いたWRX STIですと走行距離10万km前後のものですと、車体価格200万円前後、乗り出し価格220万円前後とスペックCよりは70万円前後お安くなっています。ただ、走行距離が少な目ですとスペックCとの価格差は現在ほとんど無いようです。

AT限定車の2500ccモデル、インプレッサWRX STI A-Lineは車体価格120万円前後、乗り出し価格150万円前後~車体価格250万円前後、乗り出し価格280万円前後となっていて排気量は大きくてもSTI系はAT車になるとMT車に比べると価格が落ちる傾向にあります。この辺は私も含めて走り屋思考に近い考え方の方ですと、インプレッサのAT車に乗りたいとあまり思えないところですが、免許書がAT限定車をお持ちの方でインプレッサSTI系に乗りたいと考えていて、なおかつ上記の予算がある方はこのグレードがおすすめです。

4代目インプレッサ(2011年車~2016年車) 5代目インプレッサ(2016年~現行車)の価格

4代目と5代目は年数の幅がないことからさほど価格がかわっていないためまとめてお伝えいたします。
4代目インプレッサからWRXやWRX STIが独立してしまい別車種として生まれ変わり、ハッチバック型のインプレッサスポーツとセダン型のインプレッサG4が誕生した世代で、まず、インプレッサスポーツの価格をご紹介いたします。
インプレッサスポーツには排気量が1600ccの「インプレッサスポーツ1.6i」というモデルがあり、こちらは2WDで、「インプレッサスポーツ1.6i-L」の4WDタイプがあり、1.6iと1.6i-Lの価格差は10万円~20万円ほどで4WDの1.6i-Lのほうが高めで、両者合わせて車体価格50万円前後、乗り出し価格70万円前後~車体価格180万円前後、乗り出し価格200万円前後となっています。

一方、インプレッサのスタンダードクラスの2000ccモデル「インプレッサスポーツ2.0i」は幅広い価格体となっていて、車体価格70万円前後、乗り出し価格90万円前後~車体価格260万円前後、乗り出し価格280万円前後となっています。これは年式や走行距離よって大きく変動があるようです。

次にセダンタイプのインプレッサG4の価格をご紹介しますと、こちらもインプレッサスポーツ同様、車体価格70万円前後、乗り出し価格90万円前後~車体価格260万円前後、乗り出し価格280万円前後となっています。インプレッサG4のミッションはCVTとATがありますがAT車のほうが高めとなっています。

番外編 「WRX S4」「WRX STI」(2014年車~現行車)の価格

最後に番外編としてインプレッサの名を車名から外してしまった、WRXやSTIグレードの後継の「WRX S4」と「WRX STI」の価格をお伝えします。

まず、WRX S4の価格ですが、車体価格210万円前後、乗り出し価格230万円前後~
車体価格380万円前後、乗り出し価格400万円前後となっています。やはり年数が差ほど経過していないため、かなり高めの価格となっています。

次にWRX STIですが、この車種は限定400台モデルのS207が含まれていて、このS207新車で700万円もするといSUBARU車では珍しく高価な車種となっています。そのためかなり価格幅があることをご承知いただき、車体価格280万円前後、乗り出し価格300万円前後~車体価格700万円前後、乗り出し価格720万円前後と一番高いクラスになるともはやスーパーカーに近い額になっています。

ちなみにS207は高値の新車で即日完売しているから驚きですね。
私もぜひ手にしたい代物ですが、悲しいことに中古でも今現在手に届きそうにありません。

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まとめ

以上のように今回は主にインプレッサの中古価格についてお伝えしてきましたが、こうやって改めて価格を見てみるとインプレッサの歴史を感じるとともに初代が30万円、現行が700万円を超えているという現実を目にすることができます。

購入するにあたって最も重要事項のひとつでもある価格ですが、今回の記事をご参考にしていただき、ご自身の予算にあった車種、グレードを見つけていただければ幸いです。

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