テレビの話題の中で、「BS見てる?」「CS見てる?」といったフレーズを耳にしたことはないでしょうか?
テレビ放送は大きく分けると地デジでおなじみの「地上波放送」とBS、CSと呼ばれる「衛星放送」が存在します。
そして衛星放送を視聴する方法の一つとしてBS/CSアンテナの設置があげられます。
ここでは、そのBS/CSアンテナがどういうものかをBS放送とCS放送の違いを交えてご紹介していますのでご参照ください。
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BS/CSアンテナとは?
まず、BS/CSアンテナが何かについてですが、冒頭でお伝えした通り、
衛星放送であるBS放送、CS放送の電波を受信するためのパラボラアンテナとも呼ばれる円盤型の形状が特徴的なアンテナです。
地上波放送は放送局より電波塔を介して各家庭へ電波を送信するのに対して衛星放送は送信局より電波を赤道の上空3万6千kmに位置する人工衛星に送ってそこから送り返しの電波を各家庭に直接送信する仕組みとなっています。
そして日本ではBS放送とCS放送の2種類の衛星放送が存在します。
では、BS放送とCS放送とでは一体何が違うのかについてご紹介します。
BS放送とは?
BSはBroadcasting Satelliteの略で直訳で「衛星放送」です。
WOWWOWやNHKのBS放送といった一部の有料チャンネル以外は無料で視聴することが可能です。
チャンネル数は有料放送、無料放送合わせて31チャンネルあります。
ただし、無料といってもBS/CSアンテナを設置して視聴する場合となり、有線放送のケーブルテレビやインターネット回線を使った光テレビなどは地デジ放送も含んだ月額料金がかかります。
コストをかけたくないのであれば、アンテナ設置がベストです。
また、話題の4K8K放送もBSで視聴できるチャンネルがあります。
CS放送とは?
CSはCommunications Satelliteの略で直訳で「通信衛星」です。
当初は国が認めた一部の機関のみでの利用目的とされていましたが、1989年に放送法が改正された流れで一般家庭への配信が認められるようになりました。
細かく話すと奥深い内容となりますが、CS放送はスカパーJSAT株式会社が運営する「スカパー!」という認識で問題ありません。
基本有料放送で契約が必要となり、様々なプランがあります。
チャンネル数はなんと260以上あるそうです。
ちなみにスカパーJSAT株式会社はスカイパーフェクト・コミュニケーションズとJSATと宇宙通信の3社がひとつなった衛星通信事業会社でアジア最大といわれています。
BS放送と異なりアンテナを設置しただけでは視聴できないのでご注意ください。
BS/CSアンテナのご紹介!BSとCSの違いとは?のまとめ
以上、BS/CSアンテナについてBS放送とCS放送の特徴を交えてお伝えしてきました。
簡単に言えば宇宙にある人工衛星からの電波を受信して視聴するのがBS/CS放送ですね。
視聴方法としてはBS/CSアンテナを設置して有料放送を見たい場合は別途契約する方法があるということですね。
ケーブルテレビや光テレビで視聴する方法もありますが、月額料金がかる特徴があるのでコストを抑えて視聴するのであればアンテナ設置が一番いい方法だと思います。
以上、BS/CSアンテナのご紹介!BSとCSの違いとは?についてでした。
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