テレビを見ようとしたら映らなくなってしまったなんてことはないでしょうか?
ここでは、テレビが突然映らなくなってしまうトラブル例を紹介していますのでぜひ、原因究明のひとつとしてお役立てください。
1.B-CASカードによるトラブル
B-CASカードとは、テレビ視聴に必要なICカードでこれを視聴機器に挿入しないと視聴できない仕組みになっています。
B-CASの略は「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ社(B-CAS社)に起因します。
もし、テレビ画面に「B-CASカードを正しく挿入してください。」というメッセージが表示される場合はB-CASカードの抜き差しで改善される場合があります。
我が家のテレビもたまにこの現象が起きてカードの抜き差しで改善しています。
なお、抜き差しで改善されない場合はB-CASカードの破損やテレビ側の故障が考えられます。
B-CASカードの破損の場合、テレビなどの受信機器購入から3年以内かつ自然故障に限り無料で再発行可能です。
それ以外の場合は2,160円(2020年6月現在)で再発行してもらえます。
詳しくはB-CASの専門サイトに記載されています。
→B-CASカードを抜き差しをしても映らない
※↑B-CASカードサイトに飛びます↑
2.コンセントが抜けている
そんなバカな?とお思いになられるかもしれませんが、普段、挿しっぱなしのコンセントを掃除などで抜いたまま挿し忘れてテレビの電源を入れたらつかないなんてことは意外とあり得ます。
もし、電源が入らない場合は、まずコンセントを確認してみることをおすすめします。
3.テレビ視聴モードが地上アナログにセットされている
最近発売のテレビは、まずない機能ですが、しばらく前のテレビにはアナログ放送を視聴するための機能が備わっていたため、この切替機能が備わっていました。
当然アナログ放送は現在廃止されていますので視聴することはできません。
もし、リモコンにアナログボタンがあり、アナログに切り替わっていればデジタルボタンを押して改善するはずです。
4.テレビアンテナトラブル
テレビの電源を入れた時に「E202 信号が受信できません」と表示される場合はアンテナトラブルの疑いがあります。
これに関しては以下の関連記事に詳細を述べていますのでご参考ください。
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5.テレビの故障
コンセントを挿しても電源が入らない、電源は入るけど画面が薄くてよく見えないなどのトラブルはテレビ自体が壊れてしまっているケースがあります。
よく、家電量販店などで「テレビの寿命はだいたい5年くらいです」というフレーズを聞いたことあるかもしれませんが、あれは、テレビの寿命というよりも故障してしまった場合のメーカー修理対応が5年で終了という意味合いです。
ちなみに保証切れで実費がかかる場合はテレビを購入した方が安いです。
保障内であれば無償修理の可能性があるので、ぜひ確認してみてください。
テレビが突然映らなくなるトラブル例まとめ
普段、何気なく見ていたテレビが突然映らなくなったら焦りますよね?
私自身もアンテナトラブルで家中のテレビが映らなくなってしまった経験があるのでその気持ちはよく分かります。
原因は様々ですが、必ず何かしらの原因はありますが、ここまであげたトラブル例がお役に立てば幸いです。
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