いままで、節分は家族と過ごしていたけど、今年は一人暮らしを始めたため、生まれて初めて一人で節分を迎えるという場合、どうやって過ごせばいいのか気になるところではないでしょうか?
節分をはじめとするイベント・行事に対して思入れがあり、たとえ一人暮らしでもそういったイベント・行事を大切にしたいと考えている人もいるかと思います。
ここにたどり着いたあなたもそんな悩みや考えを持ったひとりではないでしょうか?
ここでは、一人暮らしの節分事情として、一人暮らしの節分の過ごし方や豆まき事情、また一人で寂しい場合に友達との過ごし方を紹介しますので参考にしてみてください。
一人暮らしの節分の過ごし方とは?
節分といえば、家族で過ごすイメージが強いかと思います。
賑やかに「鬼は外!福は内!」という掛け声とともに豆まきをするのが一般的な節分の過ごし方ですね。
しかし一人暮らしの場合、節分をどうやって過ごせばいいのか迷いどころではないでしょうか?
結論から言いますと、家族であっても一人であっても、過ごし方は同じで問題ありません。
基本は過去に家族と過ごした節分と同様に過ごせばいいだけです。
家族がいないだけで、やることは一緒です。一人になったからといって、やらないとか特別なことをやる必要は全くありません。
豆まきをやりたいのであれば、次項で詳しく紹介しますが、一人でも豆まきをしても問題ありませんし、恵方巻だってコンビニにも売っているので自分で作るのが面倒であれば、買ってきて食べても大丈夫です。
一人でやっていて、恥ずかしいとか周りから変に思われるなんてことは気にする必要ありません。
もし、どうしても一人で過ごしたくないという場合は、最後に紹介する友達との過ごし方を参考にしてみてください。
意外と一人暮らしでも節分を楽しんでいる人は多数いるものです。
ちなみに私の場合、大学時代に一人暮らしの経験があり、といっても寮生活ではありましたが、節分の時期は3月に卒業して退寮を控えている上級生の送別会が盛大に行われていました。
その名も「追い出しコンパ」と呼んで、雪国だったこともあり、「雪投げ」という特殊なイベントが行われていました。
「雪投げ」といっても雪合戦を行うわけでなく、外に積もった雪に向かって寮生を投げるというイベントです。
追い出しの意味も込めてこのような行事が節分の時期に行われていました。
今思うと若気の至りというかバカバカしいですが当時はそんな行事でも楽しんでいたなと懐かしい思い出です。
話が大分逸れてしまいましたが、例え一人暮らしであっても節分を楽しむことは可能なので、一年の無病息災を祈願する意味でも豆まきもおすすめします。
結局一人であっても家族と一緒であっても、やるかやらないかだけかと思います。
私は家族と暮らしていても節分に家族が不在という年もありましたが、家族の無病息災の祈願と鬼を家から追い払う意味合いも込めてひとりで豆まきしたこともありますよ。
なので、少しでもやりたいとかやっておきたいという気持ちがあるのであれば、これまでと同様に節分を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ポイント
一人暮らしであっても家族との過ごし方と同様に行って良し
一人暮らしの節分の豆まき事情
先述したとおり、節分の豆まきに関しても一人暮らしだからといって、豆まきをしていけないというルールはありませんので、豆まきをしたいというのであれば、ぜひ豆まきもおすすめします。
一人暮らしですと、アパートなどに住んでいるケースが多数かと思いますが、アパートにおいての豆まきは、こちらの記事:「アパートにおける節分の豆まき事情とは?外に向かってまく場合の注意点と掃除についての紹介」でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
記事内でも紹介してあるとおり、周りに迷惑をかけないということを前提にやってみましょう。
また、家族と節分に豆まきをしていた時は鬼役の家族がいた場合もあるかと思いますが、一人暮らしですと、あなた一人なので鬼役を立てることができません。
鬼をイメージして鬼役なしで豆まきをすればいいだけですが、どうしても鬼役がいないと豆まきの雰囲気が出ないというのであれば、壁に鬼のお面を飾ってそこに向かって豆をまけば多少、雰囲気が出るかと思います。
逃げ回る鬼が必要だとなると、次項でも紹介しますが、友達を呼んで鬼役を頼むなんて方法もあります。ただし、豆をぶつけられると分かっていて鬼役を引き受けてくれるかどうかはあなたとの信頼関係によるので、もしそんな友達がいれば頼んでみてもおもしろいかと思います。
とにかく、豆まき事情に関しても、一人暮らしであっても家族と一緒であっても変わりはありません。
周囲への配慮を考えた上で迷惑にならないように豆まきをするのであれば全然問題ありません。
もし、周りの目が気になるというのであれば、その気持ちこそ邪心なので豆まきをして一緒に追い払ってしまいましょう。
ポイント
最低限のマナーを守れば一人暮らしでも豆まきを行っても問題なし
友達との節分の過ごし方
最後に、一人で節分を過ごすのは抵抗があるけど、できれば節分はやっておきたいという場合、友達を誘って一緒に過ごすという手段があるので、それに関して紹介します。
節分に関してあなたと同じ価値観をもっている友達であれば、すんなり承諾してもらえるかと思いますが、たいして関心がないような場合は、例えば、「節分の豆まきを一緒にしよう」なんて誘っても乗ってくれないことが多いかと思いますので、節分にあなたの家で食事をしようと誘って、恵方巻を御馳走でもすれば、十分節分として過ごしたことになります。
その流れで豆まきをすれば、事前に豆まきをしようと誘うよりも断れにくいかと思います。
それでも、乗り気でなければ、お酒の力を借りるなんて手段もありますのでお酒が飲めるのであれば、それもありかと思います。
なんにせよ、無理強いをしない程度に誘ってみてください。
何人かの友達を複数呼んで過ごせばホームパーティーにもなって楽しい節分が過ごせるかと思いますのでおすすめです。
寒いので恵方巻の他に鍋でも用意したら最高ですね。
どちらかといえば、ホームパーティーをメインにして節分をオプション的な位置づけにすれば、誘われた友達も節分に対してそれほど抵抗なく過ごせるかと思いますので友達と節分を過ごしたい場合は試してみてください。
そして盛り上がったところで豆まきをしたり恵方巻を食べてみたりしてみてはいかがでしょうか。
ポイント
ホームパーティーとして節分を利用して過ごす
一人暮らしの節分の過ごし方とは?豆まき事情と友達との過ごし方を紹介のまとめ
いかがだったでしょうか?
一人暮らしの節分の過ごし方や豆まき、そして友達との過ごし方は理解できましたか?
一人暮らしでも節分などのイベントを大事にしたいという気持ちには関心しますし、日本文化を未来に残していくためには、あなたの節分に対する気持ちも非常に大切なはずです。ぜひ今後もその気持ちを大事にしてほしいと思います。
今一度、一人暮らしの節分の過ごし方や豆まき事情や友達との過ごし方を参考にしていただき、一人暮らしでも節分が楽しめるということ実感してみてください。
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