新年会の幹事を任されてしまったあなた。
新年会の会場となる店の予約方法が分からなくてお困りではないですか?
また、当日の席順をどうやって決めればいいのか、どうやって仕切ればいいのか分かりますか?
もし、お困りであれば、ここでは新年会の幹事の予約方法や当日の席順の決め方、仕切り方を紹介しているので参考にしてみてください。
新年会の幹事の店の予約方法とは?
変な店を選んで新年会の参加者からブーイングの嵐が巻き起こってしまっても困りますよね。
そこでここでは、新年会の幹事の店の予約方法を紹介します。
これに関しては、前回の幹事さんに聞けるようであれば、ぜひ聞いておきましょう。
まず、店が決まらないことには予約ができないので店を決めることからはじめましょう。
もし、店の選び方が分からない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
また、前回の幹事さんに相談して手ごろな店を教えてもらえれば、それを参考にして店を選ぶことができます。
店が決まったら予約ですね。
予約方法はいたって簡単で、決まった店に電話連絡をして、宴会の予約の旨を伝えて、日時、人数、宴会プラン(コース、飲み放題など)を伝えるだけです。
余裕をもって予約を入れないと、予約で埋まってしまって予約がとれないなんてことが多々あるので早めの予約をおすすめします。
人数が確定していなくても、場所確保のため、概ねの人数を伝えた上で予約をして参加人数が確定した段階で再度連絡の上、確定人数を伝えれば大丈夫です。
だいたい新年会開催日の前日までという店が多いです。店側も人数分の料理を用意しなければならないので、そこも配慮した上で予約をすることを心がけましょう。
もし、不測の事態が発生してキャンセルになる場合も早めに店側に伝えることが重要です。当日キャンセルの場合はキャンセル料が発生する店もあるので事前の確認をおすすめします。
どこかのバーでは貸し切りの予約をドタキャンされてしまい、食材が余って困ってしまい、助けを求めるべく格安で提供するとTitterで告知したところお客さんが殺到したなんて出来事がニュースになっていましたね。
これは結果オーライでしたが、たいていの場合、泣き寝入りのことが多いので、店に迷惑がかかるようなことは避けてください。
また、某アイドルの実家が居酒屋で店バレして、いたずらで予約されてしまいドタキャンされて困ったなんてこともありましたが、店側の都合も考えた上で予約するように心がけましょう。
宴会プランに関しても、前回の幹事さんに相談したりして、参加者の様子や一人当たりの予算から決めるといいですよ。
予約の際に「予算が○○円なんですが、それに合わして用意してもらっていいですか?」と聞くとたいていの店は快く引き受けてくれますよ。
大手チェーン店ですと、決まったメニューから選ぶようにはなっていてメニューも豊富なので予算に合ったものを選ぶだけです。
個人店も基本的な宴会プランが用意されていますが、多少のわがままは聞いてもらえるところが多いのでお願いしてみてください。
可能な限り協力してくれるはずです。
私は馴染みの居酒屋を宴会に利用することが多いのですが、交渉して同じ料金で時間無制限(通常2時間)のサービスをつけてもらったりしていますよ。
ぜひ、交渉してみてください。
ポイント
早めの予約を心がける。店側の都合も配慮した上で予約する
新年会の席順の決め方
無事、新年会の会場の予約が済んで新年会当日を迎えたら、席順はどうやって決めればいいのか悩みどころですね。
そこでここでは新年会の席順の決め方について紹介します。
無礼講で構わないという新年会であれば、特に誰がどこというように特定する必要はありません。
ただし、自由にしたらしたらで、いつもと同じメンバーがくっつきやすい傾向にあるので、ある程度決めておいた方が普段話したことない人と話す機会を持たして親睦を深められるチャンスにもなります。
また、お酒を飲む人、飲まない人に分けた方がいい場合もあります。
これは、お酒を飲むと当然、高揚感が出てテンションがあがります。お酒を飲まない人との温度差が生じる可能性が高く、テンションのズレから不穏な空気になることも珍しくないので注意が必要です。
お酒を飲む人も飲まない人も楽しめるような席順が望ましいですね。
お酒を飲む人の席は注文が飲まない人に比べて頻発しがちなので、飲む人を集めておくことで一斉に注文をかけやすいメリットもあるのでおすすめです。
事前に参加予定者の特徴や性格を把握してから席順を決めておいて席表などを作って配っておくと自分がここの席だという目安にもなりますし、あなたの幹事力もきっと評価されますよ。
ポイント
普段話したことない人と話す機会を与えるような席順にする
お酒を飲む人、飲まない人を分ける
新年会の幹事の仕切り方
店の予約もでき、席順を決まったら、あとは当日の新年会の仕切り方ですね。
しかし、どうやって新年会を仕切ったらいいか分からない場合は、ここで確認してください。
基本的な仕切り方としては、こちらの記事でも紹介していますので参考にしてみてください。
冒頭の幹事の挨拶は、みんなが席に着いたところで、「本日はお忙しい中、新年会にたくさんの皆さまにご参加いただき大変ありがとうございます。本日は、日ごろの皆さまのご活躍を労うとともに、親睦を通してより一層の懇親を深める意味でも楽しい時間を過ごせていただければ幸いです。また、本日はわたくし○○が司会進行を務めさせていただきます。何分不慣れで至らない点、多々あるかと思いますが、わたくし自身も楽しみながら司会を務めさせていただきます。本日は皆さまが心行くまで楽しんでいただければと思います。わたくしのつまらない挨拶はこの辺にさせていただき、さっそく新年会を始めさせていただきます。それでは○○さんから乾杯のご挨拶を頂戴したいと思います。よろしくお願いします。」
といった感じで、丁寧な言葉で感謝の気持ちを伝えつつ盛り上げることが重要となります。
乾杯の音頭は基本的には新年会参加者の中で一番のお偉いさんとなりますのでお願いしておきましょう。
なお、お酒を切らすことが無いように配慮も大切です。
終了間際になったら、
「みなさんお楽しみのところ大変もしわけありませんが、楽しい時間はあっという間ですがそろそろ中締めとさせていただきます。中締めは○○さんにお願いします。
といった感じで、終了30分まえくらいを目途に中締めをお願いします。
中締めは、基本的に新年会参加者で二番目のお偉いさんまたは年男が務めるのが一般的なので乾杯の音頭同様にお願いしておきましょう。
中締めが終わったら、
「あと30分ほどお時間がありますので、料理も飲み物もまだ残っておりますので、御馳走を食べていただきながら今少し楽しんでください。」
と促します。
このときに会計や二次会参加者の確認、一次会で帰る参加者のタクシーや代行などの手配を済ませておくのがポイントです。これを怠ると後々の混乱を招きますのできっちりしておきましょう。
終了を迎えたら、
「縁もたけなわとなりましたが、そろそろお時間となりましたので、閉会とさせていただきます。お帰りの際は十分きをつけていただくよう、よろしくお願いしたします。本日はお忙しい中、寒い中、お疲れさまでした。ありがとうございました。」
といった感じで締めます。
以上が、仕切り方となりますので参考にしてみてください。
新年会の幹事の店の予約方法とは?のまとめ
いかがだったでしょうか?
新年会の幹事の店の予約方法はご理解いただけましたか?
当日の席順の決め方や仕切り方はばっちりですか?
予約はくれぐれも早めに行い、店側の配慮も忘れず行いましょう。
席順は普段話したことが無い人同士の親睦を深められるような配置、お酒を飲む人、飲まない人を分けての配置がポイントですね。
仕切り方は丁寧かつ感謝の気持ちを込めて行いましょう。
いい店の予約がとれて、新年会が盛り上がるといいですね。
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