忘年会って何?行きたくない場合の断り方と参加せざるを得ない場合の楽しみ方を紹介

早いもので2017年も終了を迎えようとしています。

そんな中、会社員の方は忘年会が控えていたりするのではないでしょうか。

毎年、開催されている忘年会。

無礼講といいつつ、まったく楽しめないで忘年会なのに嫌な思いをしてしまう方も少なからずいるようです。

できれば今年は欠席を考えているけど、うまい断り方はないかとお考えではないでしょうか?

そんな方へここでは、そもそも忘年会とは何かをご説明させていただいた上で、上手な忘年会の断り方を紹介させていただき、さらに断りに失敗してしまい参加せざるを得なくなってしまった場合の対処方法としてそんな状況下での楽しみ方をお伝えさせていただきます。

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忘年会ってなに?忘年会の意味

まず、忘年会が何かということですが、これは読んで字のごとく「年を忘れる」

つまり、今年の苦労をみんなで忘れましょうという集まりを意味します。

そもそも、忘年会の歴史ですが、これといった起源がはっきりと判っておらず、古くは室町時代ごろから執り行われていたのではないかという説があります。

江戸時代では上流階級の人間だけで執り行われていたようで、やはりその年の憂さ晴らしをしていたようです。

現代のような、一種の祭りのようなスタイルで無礼講だなんて言われるようになったのは明治時代からはじまったといわれていて建前上の趣旨としては、「今年も色々あったけど、終わったことは忘れて来年新たな気持ちでがんばろう」といったものです。

しかし、現状は会社の人間同士が年末年始休業に入る前に集まって、面白おかしく飲み食いを共にする宴会化としています。

そのため、仲間意識が薄いとあまり楽しくない行事なのか、忘年会を欠席したいと考える方が一定数いる要因なのかもしれません。

きっと忘年会が起源された頃は、現代と比べて娯楽が極端に少なかったことから、娯楽のひとつとして忘年会という行事が行われるようになったのではないかと考えられます。

そう考えると、娯楽が少なかったから忘年会の他に年間を通して新年会や花見などの行事が行われるようになって今でも名残がのこっているのかもしれません。

もっとも先述したように、単なる飲み会となってしまってる場合が多い昨今の忘年会ですが、会社によってはひとりずつ「今年はどんな1年だったか。それについてどう思うか?来年はどのようにしたいか」的なことを発表させる場合もあるようです。

私が以前、働いていた会社も同じようなことをさせられていた記憶があります。

こういった堅苦しさが忘年会を敬遠させる要因のひとつであるのかもしれません。

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忘年会に行きたくない場合の断り方

さて、そんな忘年会が今年も行われる時期に差し掛かり既に憂鬱になってしまっている方もいることでしょう。

嫌で嫌でしょうがなかく欠席も視野にいれてお考えであれば、ここでは忘年会の参加の断り方をご紹介しますので参考にしてみてください。

一番手っ取り早い方法としては、はっきりと「行きたくないので行きません」と断る方法ですね。

「それができれば苦労はしない」と反論されるのが目に見えてきますが(笑)お察しします。

では、どんな断り方がいいのか?

これは忘年会の開催通知方法によって断り方も変わってきますが、忘年会の開催日時が決定しているのであれば、「その日は都合が悪い」とお答えして断ればよろしいかと思います。

別にその日が都合が悪くなくて、仮に深く聞かれてしまって答えが浮かばないのであれば、例えば新入社員で初めての忘年会であれば「卒業してからの初めての集まりと重なってしまったのでそちらを優先させてください」という理由づけができますよね。

それ以外の場合であれば、「その日は遠方(他県)にいる予定なので帰ってくるのが厳しいです」的な回答でよろしいかと思います。

いずれにせよ、本当は開催日は予定がないので結果「嘘」となりますので、これでも心が痛むのであれば、会社以外の友人や家族、親戚などと約束を作ってしまって事実にしてしまう方法もとれます。

まぁ忘年会自体が参加の強制力があるわけではないので、どうしても参加を断りたいのであれば適当な嘘でごまかしても全然大丈夫かと思いますが。

むしろ、断ることにあれこれ考えているのであれば、とても真面目な方なんだと思います。

真面目な方ほど、他人の顔色を窺ってしまって、「断ってしまったら変に思われるのではないか?」などと余計な心配ごとが増えて、結局断れなかったなんてことが様々な場面であるのではないでしょうか?

大丈夫です。たいてい他人はそれほど自分に興味がありません。

例えば、あなたは今日、会社で接した人の付けていたネクタイの柄や色を鮮明に覚えていますか?

おそらく覚えていないかと思います。

これが、他人がそれほど自分に興味がないという証拠です。

ですから、忘年会を断ったからといってあなたがどうこう思われることは滅多にないとお考えいただければ気持ちが楽になりませんか?

もっと自信をもって相手に物事を伝えてもよろしいかと思いますよ。

それでも、いきなりはっきり伝えるのは怖いというのであれば先述した方法で断ってみてはいかがでしょうか。

ポイント

はっきりと断るべきだが、できない場合はそれらしい嘘を使って断る

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忘年会に参加せざるを得なくなった場合の楽しみ方

あれこれと忘年会の断りを模索したものの結局、参加せざる負えなくなってしまった場合、非常に憂鬱ですよね。

忘年会に限らず物事なんでもそうですが、嫌なものへ向かわなければならないほど、テンションは落ちてそればかり考えてしまうことが
人間社会において多々あるかと思います。

でも、みなさん人生を歩み続けている中でその嫌なことを乗り越えてきているはずです。

ですから、たった1日の嫌な忘年会についてあれこれ悩むのは非常にもったいないので、ぜひポジティブに物事を考えましょう。

ここでは、そんな憂鬱な気持ちから少しでも開放的になれればという最悪の状況の中でいかに最高の状況にするのか?

つまり、面白くない中でいかに楽しむかという方法を我流ではありますがお伝えします。

先述したとおり、物事なんでもそうですが、嫌ものを「嫌だ嫌だ」という気持ちで迎えてしまうと余計嫌になってしまいます。

なので、極力「嫌だ嫌だ」と思わず、嫌なかで楽しめそうなものや事柄を見つけてみましょう。

例えば、忘年会だと、多くが飲み会となるわけですので、飲み会の席に食べ物や飲み物があるはずです。

ここでご自身が「好きな食べ物や飲み物を口にすることができる」と前向きに考えてみると少しは気が晴れるかもしれません。

まぁ、こういうふうにお伝えすると、「嫌だと思っているものに参加するのに好きな食べ物や飲み物があってもおいしく感じることができるわけない」的な反論をされる方がいるのですが、もう参加するしかない状況なのですから、ほんの少しでも楽しくなるような思考にもってくる努力をしてみましょう。

とにかく開き直りの心が大事ですよ。

また、嫌だと思っている人間がひとりだと思わず仲間を見つけてみてはいかがでしょうか。

きっと忘年会に参加されている人の中にはご自身と同じように忘年会が嫌いだという方がいるかと思います。

そういった方を見つけ出して、一緒に苦境を乗り越えれば、思った以上に忘年会を楽しめてしまうかもしれません。

さらに、忘年会は「無礼講」という位置づけがされているので、これを利用して自己アピールをしてみてはいかがでしょうか。

私の場合、以前勤めていた会社の忘年会ですが、当時、私は転職という形でその会社に入社したのですが、入社時期が1月からで内定を12月にもらいました。

そんな関係で「もしよければ入社前だけど、顔合わせも兼ねて忘年会に参加しないかい?」と言われて参加したことがあります。

ここで私は新しい職場で良いスタートが切れるようにと、「ここでは、こういう仕事をしたい、後々はこういう風になりたり」という思いを伝えて自分というものを会社の人たちに知ってもらういい機会となりました。

タイミングは違うかと思いますが、改めてご自身がこういう人間だとうことを伝えて、会社での今後の立場が良くなるようなアピールの場と考えてみるのもひとつの方法かと思います。

要は、仕事の一環だと考えれば多少気は楽になるのではないでしょうか。忘年会なんてたかだが数時間の業務だと思ってしまえばいいのです。

このように色々な楽しむ方法を我流ではありますがお伝えさせていただきました。

いきなりこれをやれと言ってもなかなか難しいとは思いますが、少しでも物事をいいようにみてみると嫌ことも好きになってしまうかもしれません。

先述したように私も学生時代、最初嫌いだった飲み会が今では大好きです。

ご自身ももしかしたら、ほんの少しポジティブに考えるだけで忘年会が好きになってしまうかもしれませんよ?

ここまで読んでいただいたのであれば、こういう考え方もあるんだなと頭の隅にでも置いといていただければ幸いです。

あくまで、こうしろというわけではないので悪しからず。参考程度にお考え下さい。

ポイント

開き直って当たって砕けろの精神で臨む

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まとめ

いかがだったでしょうか?

きっとここまでお読みになられた方は、本気で忘年会に参加したくないとお考えなんだろうと思いますが、少しはお役に立ちそうな内容でしたか?

また、今の憂鬱な気持ちが少しでも晴れていただけたのであれば幸いです。

何事もそうですが、あまり考えすぎは精神的にも身体的にも毒ですよ。

これからは少しずつでもポジティブな考えが持てて嫌だった忘年会すら笑ってスルーできるようになるといいですね。

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